【コンピューターウイルスに関する注意喚起】
2022.03.01
NECSTを利用の皆様
関係機関の皆様・関係企業の皆様
2022年2月28日に、エモテットと思われる当法人職員の名を騙ったメール送信が確認されました。
みなさまにおかれましても、万一同様のメールが送られてきましたら、添付ファイルを開かず、本文中のURLをクリックしないようにお願いいたします(本文を読むだけでは感染しません)。
以下、独立行政法人情報処理推進機構のエモテットの説明を引用します。
『Emotetは、情報の窃取に加え、更に他のウイルスへの感染のために悪用されるウイルスであり、悪意のある者によって、不正なメール(攻撃メール)に添付される等して、感染の拡大が試みられています。
Emotetへの感染を狙う攻撃メールの中には、正規のメールへの返信を装う手口が使われている場合があります。これは、攻撃対象者(攻撃メールの受信者)が過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部が流用された、あたかもその相手からの返信メールであるかのように見える攻撃メールです。このようなメールは、Emotetに感染してしまった組織から窃取された、正規のメール文面やメールアドレス等の情報が使われていると考えられます。すなわち、Emotetへの感染被害による情報窃取が、他者に対する新たな攻撃メールの材料とされてしまう悪循環が発生しているおそれがあります。』